オランダ外遊記 3 (1996/11/03)

今回は土曜日に仕事をした関係でちょっと疲れぎみ。しかし、土曜日の夜に Den Haag の韓国料理で焼肉ではなくて朝鮮人参に漬け込まれたエビとユッケジャンのおかげで体力がつきました。
カレンダーをよく見ると日本では 11/4 は振り替え休日!?こちらではそんな休みはないぞ〜。
なお今回モデムケーブルを会社に忘れてきたのでちょっと遅い公開です。

1996/11/03 Den Haag

ということで今回は土曜日に食べた韓国料理の店がある Den Haag の街を紹介をします
Den Haag はオランダ第3の都市で、国会議事堂などがありオランダの政治の中心地だそうです。 現在泊まっているホテル前の Zoetermeer から2つ目の Den Haag CS(Centraal Station) まで約12kmで往復 3.75G(約230円)で行くことができます。

今回初めてオランダの鉄道に乗りました(Den Haag CS にて)

Den Haag CS を降りて5,6分ぐらいで中心の広場までやってこれます。 この日は結構風が強くさすがオランダという感じです。

Den Haag のビネンホフ前の広場と周辺のいかにもヨーロッパ風と感じた建物

オランダの政治機能があつまっているビネンホフ。由緒正しいだけあって立派な建物です。 入り口を入ると中が広場になっておりその中に国会議事堂として使われている騎士の館が一番古いそうです。 (たしかにここはガイドブックにのってますね)
本当はここにすばらしいマウリッツハイス美術館があるそうですが、今回疲れていたのとあまり美術に興味があるほうではないのでこれはまた後程。 その代わりにといっちゃなんですが、監獄に使われていた監獄博物館というところで昔の拷問道具などを見てきました。(なぜかこうゆうものには興味があるので...)

ビネンホフの入り口と国会議事堂(騎士の館)、および外観

以上さっと見物してきました。もっと余裕があるときにもうすこし回ってみます。
なお、大きな街の中心は割とヨーロッパ的な建物が多く栄えているのですが、 一歩街を出ると列車の車窓からは一面牧場が見えて牛や羊が放されています。 日本で言うところの北海道という感じで、さすが農業の先進国オランダという感じです。 (これでもオランダは人口密度が高いそうです。本当に???)

Den Haag CS と Zoetermeer 間の列車の車窓からと Zoetermeer のホテルの周辺

おまけ(飲み物)

オランダでの飲み物は、ビールが一番安くてジュースや水が高いという感じでしょうか。
ビールは、一番メジャーなのはご存知 Heineken。どこにいってもあるという感じで、 こちらの気候がこの時期雨が多いにも関わらず、非常に乾燥しているので仕事帰りの1杯がおいしく感じられます。(330ml缶 2G以下で約120円)
ジュースは、コーラやコーラライトはやはりどこでも売っておりビールより少し高めです。 他には 7up・カシスソーダ・チョコレートドリンクなどがあります。
それと、こっちですっかり気に入ったBitterLemonについて反響があったので少々。 レモンが入った炭酸水という感じで、これもどこでも売っておりビンもしくはペットボトルで売られています。 Bitterということでレモンの果汁が割と多く入っているのですっきりとした感じです。
あとは、水ですがベルギーの Spa (レースで有名なスパ・フランコルシャンがあるところですね)の水 SPA が 一般的です。なおこの SPA には水の他に単なる炭酸水(無糖です)もあって最初は何じゃこりゃと思ったのですが、最近はこれまたお気に入りの1つになりつつあります。 そういえば忘れていましたが、さすがに酪農国だけのこと牛乳類は断然安いです(500mlのパックが 0.7G で約42円)

Heineken と Bitter Lemon

この1週間は、夕飯に韓国・中華(麻婆豆腐)・インド(辛いカレー)と割と辛くて刺激の多いものがおおくてちょっと大変。 さすがに食いすぎているので今週はデザートは控えめにしました。(いわゆるこちらのアイスコーヒーぐらい)
ということでまた来週!
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